【悠游字的】ブログ論に寄せる想い

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悠游字的
裏ブログではブログ論みたいなものを展開している @georgek5555 です。



久しぶりにコラムコーナーでの執筆になります。

ブログ論が展開されることに対する考察

筆者はあまりこちらのブログではブログ論的なものを展開していません。

理由としてはこちらのブログはあくまでも情報を中心としたものと決めているからであり、たまにずれることもありましたが、このコーナー以外では基本オピニオン的なものも展開しないようにしています。

ただし、それなりに溜まっていた筆者なりのブログ論みたいなものを今自分がどう思っているのか?というのを書きためていたかったのもあり、あまり公開していませんが他のところで時折書いております。

単純に筆者がそれなりにブログを専門でやっている方などの友人が増えてきたというのもあり、単に視界に入ってくるというのは否めませんが、ここ1,2年とくに様々なブログに本腰を入れている所謂『ブロガー』と呼ばれる人たちが時折自身のブログでブログに対する考え『ブログ論』のようなものを展開されています。

ブログ論が出るたびに、他の方も呼応するようにアンサー記事を書いたり、SNSなどでコメントを寄せたり議論している風景を見かけますが、ここ最近は特にブログ論と呼ばれるものがどちらかというと『批判的』なものが増えてきた印象です。

以前まで見かけていたブログ論はどちらかというと、どうやってブログを楽しんでいくか?というようなものや、アクセスアップ的なものが中心でありましたが、ここ最近よく見かけるいわゆる『バズる』ものはどちらかというと、陰のタイプのものが多い印象です。



ブロガーという言葉が世間に浸透してきて随分と経ちましたが、いわゆる『プロブロガー』などと呼ばれる『アルファブロガー』からの更に派生として専業でブログをやっている方が増えてきたことで、さらにブログに対する論議というのが展開されていくことは必然かとは思いますが、どうしてここ最近はどちらかというと陰のものが多いのであろうかとふと考えてみました。



実際、筆者が裏ブログで書いているものも、自分で言うのもなんですが、どちらかという批判じみたものが多いのは事実です。恐らくブロガーという職業がある程度確率しつつあり、成熟とまではいかないにも一部の方においてはやや成熟し始めているというのがまず批判系の記事が増えた要因にあると思います。

特に日本では、新しいものに対してはどちらかというとやや否定的な考えから入る人が多く、さらにいえば、その新しいものでそれなりに生計を立てられている人に対して大変懐疑的であり、さらにそこに対しての嫉妬などといった感情から攻撃的になりがちであると思っています。

特にここ最近の不景気の中で、一見世間的に見てしまえば、自宅で好きな時に好きな時間だけ何となく書いた文章で収益を得ているように思われているブロガーというジャンルに対して、日頃の疲れや社会に対するストレスなどが羨望ではなく嫉妬の対象になっているのはあるでしょう。

事実、一時期のITバブルの頃はパソコンやインターネットを使って一瞬にして大金を稼いだというIT長者の人に対して世間はどちらかというと最初は否定的でまるで犯罪者のように攻撃をする人までいました。

今のブロガーに対する感情はややそれに似ているものがあるでしょう。



そしてこれはもうひとつ考えられるのが、実際にブログを自分でやってみると、決してそんなに簡単に収益を上げられないという事実に直面することで起きる苛立ちも原因だと考えられます。

ブログで何かしらの収益をあげてみようと考えた人のほとんどの人が実際に月に1000円も稼げないという事実があります。代表的なGoogleのAdsenseでも1ヶ月で支払いの対象となる8000円前後の金額を1月はおろか、1年経っても稼げない人はやまほどいます。

また、Adsenseの存在すら知らない方や、それ以外も含めた収益の獲得の仕組み自体を知らない人も多いでしょう。

そうやって、自分にとってはよくわからないものでお金を得ている人達に対して、まるで法的に問題のあるような感覚で見ている人も中にいます。



あまりITに関しての知識が無い人達が収益を上げる仕組みのの中でも、表立って『アフィリエイト』という名称を聴く頻度が高いのが主に詐欺まがいのものが多いのが、アフィリエイトに対しての不信感と憎悪を招いているのも原因の一つでしょう。



一部のブログで展開しているブログ論の中でも『批判的』なものが多く読まれる原因はそこにあると考えています。

犯罪者の心理やどういった経緯で犯罪を犯したのかといったものは、世間的に非常に興味を持たれるものであり、批判的なブログ論はそういった種の記事と同様にそれなりの数のニーズがあるのでしょう。



また、書いている人たちも『炎上』というのを狙って敢えて書いている人、そして前述したように自身が収益を上げられないことにおける苛立ちを記事にしている人さまざまいますが、こうした世間を煽るゴシップ的なものはどうしても広く読まれてしまいます。



個人的に思うのは、こうした経緯を経て成長していく業種というのは最終的に消えてなくなるか、もしくはさらに成熟してよりよいものになるかのどちらかで、今ブロガーと呼ばれる世界がある種岐路に立っているのではないかと考えています。



近年はバイラルメディアといったブログメディアの派生や、YouTuberと呼ばれるまた違った個人メディアの形式がどんどんと出現しています。

筆者にとってはテキストをメインにしたブログは、今後より成熟していってほしいと考えています。

インスタンスではなく、目に訴えかけるのではなく、脳内に訴えかけることが出来る一番のものがテキストコンテンツだと考えているからです。



今後も流れとして『ブログ論』というものをより目にする機会が増えていくかと思いますが、現状よく見かける批判的なものに対してブログを本格的に書いているブロガーと呼ばれる人たちが今後どうやって自身の市場を成熟させていくかが今後の課題であり、さらにいえば今がそのターニングポイントといえるタイミングなのではないかと思います。

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