【悠游字的】昔の記事を整理して思うこと

【悠游字的】昔の記事を整理して思うこと

悠游字的
どうも、雨に濡れる桜に愛しさと切なさと心強さを感じる @georgek5555 です。

さて、本日もちょっとした僕のつぶやき的な文を。

昔の記事を整理して思うこと

ここ最近このKLOGの過去記事を気がついた時に少しずつ今のカタチにあわせて整理しています。
基本的な文章はそのままにして、htmlタグやタグ付けをやり直したり、カテゴリーの整理、広告の差し込みなどやっています。
ふと気がつけばこのKLOGも2年半やっています。
初めた時はいわゆるキュレーションの代わりに自分の備忘録のようなものとして始めました。
当然今とは運営方針も違うわけなので、文章の書き方を含めて全然違うものとなっています。

あの頃はむしろアフィリエイトに対しても多少嫌悪感があったのもあって、広告の差し込みも一番最初はやってなかったですし、広告を貼ってあったとしても嫌アフィの人に考慮してというか、ひっそりさせていました。
今では大胆に差し込んでいますが、あの頃はそうだっただけに当然のように色々なところに修正がひつようになりました。

そして一番整理しているところが、タグ付けとカテゴリーの最振り分け。

そもそも大きく間違っていた

元々SEO的な知識はあったとはいえ、あの頃の僕のブログにおけるSEOは結構大きく間違っていました。
そもそもでいうと、まともに記事を書いても検索なんてされるわけがない位の気持ちでいました。
ところがやっぱり誰かに記事を見つけて欲しいという欲求はあったわけで、今考えるとなんと稚拙なんだろうと思うやり方ばかりでした。

例えばタグ付け。
とにかく珍しい言葉をタグにつけて、少しでも検索があるようになんて考えてた時期がありました。
今考えると非常にあさましいし、そもそもそれは間違った思考でした。
逆に全くタグ付けをしていない時期もありました。
それはそんなあさましい自分に嫌気がさして付けなかった頃だと記憶しています。
今はどれだけせっかく来てくれた読者に対してスムーズな動線が引けるかということと、あまり余計なことを考えずに素直なタグ付けをしようという風に変わりましたが、あの頃は僕が一番嫌っていたいわゆるアフィ厨の人達のようなことをやっていた記憶があります。
アフィ厨なんかよりももっと巧妙にしてやろうという、非常に稚拙でみっともない時期。
今考えると非常に情けない。

そして今一番難航しているのがカテゴリー分け。
いまでも非常に意味不明にカテゴリーが多い。
これはもっと精査して大雑把に分けることが出来るはずだけど、これも元々とりあえず新しいカテゴリを作ればいいって感じで作りまくっていた負の遺産が招いています。
以前よりは整理出来たとはいえ、これも本当に考えると稚拙で無策で情けない。
実際にアナリティクスのリアルタイムレポートなんかを眺めていると結構カテゴリで見てくれる人もいます。
そんな人達にとって記事数が少ないカテゴリや、そもそも意味のよく分からないカテゴリが存在していること自体意味が不明。
だったらむしろカテゴリなんて要らないよねってなっちゃう。

今はこれを少しずつ修正していっています。

WordPressをそもそも理解してなかった

自分ではわかっているつもりでしたが、そもそもそこまで触ったことがないWordPressを理解しないまま使っていたというのも大きい。
htmlの知識はあるのに、そのhtmlのタグ書きすら適当だったし、テーマのいじり方も非常に適当だった。
今も正直テーマに関しては勉強することだらけで、いまだ不具合もいっぱいあるし、まだまだなんだけど、過去記事を見た時の失望ぶりに比べたらまだマシだったりします。

MarsEditがあってよかった

去年の秋ごろにMarsEditを買いました。
それまではちょくせつブラウザから更新していたんですが、MarsEditを買ったおかげで、それこそ色々も問題が解消することがいっぱいあった。
これは過去記事を見直すきっかけになったし、そのおかげで色々細かく整理ができています。

文章は日々成長する

過去の自分の文章を見ていると、あの頃はそれはそれで自信があったはずなのに、見返すだけでなんと陳腐な文章を書いているんだろうと思うことも多い。
僕は基本書いたら見なおしたりせずに、そのまますぐに投稿をしちゃうタイプなんだけど、それが故に尚の事その時の自分の文章的な技量が発揮される。
今が果たしてどれくらいの文章力になっているのかは自分では判断できないけど、まだまだ稚拙だとは思っているけど、そんな僕が見ても驚くくらいチープな文章を書いている。
チープというのは正直有りだと思っています。
常日頃から気にしていることは、難しい言葉や難しい言い回しをすることが決していい文章を書いているということではないと思うし、チープさが滲み出ているからこその良さもあったりする。
ただ、あの頃の僕の文章はただただチープで、言うならば中身がスカスカなんです。
1週間前くらいの文章を見ると、初期の頃に比べると程度は小さいとはいえ、やはり同様に物足りなさや文章の下手さを感じる。
多分やっぱり日々成長しているんでしょう。

過去記事を整理することもよいことだ

紙の出版物と違い、編集も入らないし、公開後も何度だってリライトできる。
これがブログの良さでもあると思います。
もちろん、今書いているこの文章を1年後に書きなおしてしまったら、それはまったく日記というかコラムというかエッセイとしては全く駄目だとは思います。
それがゆえに基本的には細かい文章のリライトはしませんが、情報を伝えるために書いている記事はやはり定期的に見なおして、なぜこの文章が駄目なのか?とか、もっとよい記事にするためにはどうしたらいいのか?などを考えるキッカケになるので、自分を見直すというのはとてもいいことだなと思いました。

おかげで最近はヒット記事以外にも過去記事へのアクセスも少しずつ増えていってます。
今ままで全然読まれなかった過去記事にすらアクセスがあることを考えるときっとこの整理は効果があるんでしょう。
1人でも読んでくれる人がいて、1人でも多くの人に読んで欲しいと思うからこそ、これからも過去記事整理は定期的に続けていこうと思います。
これからも自分の言葉で自分の文章を書いていきたいな。