少し記事投稿が遅れましたが、先日蒲田で行われた、大田区のものづくりの町工場や企業さんが集まって合同展示会をやっていた『おおた工業フェア』に行ってきました。
今回の筆者のメインは、今話題の下町ボブスレーの委員のメンバーでもあり、以前、筆者がやっていたレギュラー番組にゲストに来てもらったりして仲良くさせてもらっている株式会社ナイトペイジャーの横田信一郎さんが出展しているということで会いに行くのが目的でした。
しかし、実際行ってみると、まあとっても面白かったので、いくつか撮ってきた写真と、丁度たまたま記者会見をやっていた下町ボブスレーの写真をアップします。
これはピタゴラスイッチ的なやつ。実際に見ると結構ずーっと見てられる感じでした。
これ、電子顕微鏡で拡大しているんですけど、釘の頭の部分に文字がびっしり書かれているってやつ。まじですごかったです。
これは有機ELを使った技術で、どんなカタチにも加工が出来るっていうデモンストレーション。
一瞬派手じゃないのでわかりづらいんですけど、これもやっぱり凄いって思いました。
面白いところでは、こんな遮断機のメーカーさんも来ていました。
普段遮断機ってあんまり意識したことなかったんですけど、こうしてまじまじ見るっていうのもなんだか楽しい。
こんなトランクの製造している会社さんも出展されていました。
なるほど…普段決められたカタチしか買わないけど、こうしてみると色々あるんだなーと。
こんな感じの実用グッズもありました。
これは、詰替えのシャンプーとかの先につけてそのまま使えるってやつ。エコですね。ええ子や。
こんな水槽の展示もありました。多分アクリル加工の会社さんだと思うんですが、詳細を聞かないまま次にいったのでよく分からないままでした…こういうのも普段なにげに知らない世界。
これすごかったっす。女体を削りだしで作ったという逸品。
お話をきかせてもらったら、CADのデータの制作過程の話とか、削っている動画とかすごいヤバかったです。
これが結構面白かったです。ヒールにちょっとした金具をつけて、市販の好きなピアスをヒールにつけてヒールを飾るというグッズ。
この会場でまさか女性向けグッズを見るとは…ということで目を引いたのと、なによりもアイデアが素晴らしいって感動しちゃいました。
ちなみにこれはさっきのヒールのグッズを造っている岸本工業さんの製品。
1/100mmの違いを確認出来るとかで、1/100mm違うっていうだけで、アクリルの棒の入り具合が違ったのに興奮しちゃいましたw
下町ボブスレーの記者会見も見てきました
いや、まじでものづくりってすげーなって話です。
色々見てたら、下町ボブスレーの記者会見が始まるってことでガヤガヤしながら会見場へ。
翌日色んなところでニュースで取り上げられてましたんですが、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟と包括協力協定を結んで、二人三脚で2号機の開発に着手するとの発表で、いよいよ日本の大田区のものづくりの技術が世界へ行くか!って感じで盛り上がっていました。
ちょうど会見場に横田さんもいらっしゃいましたので、後ろ姿をパチリ。
やっぱり職人は背中で語りかけますね。うん。
おっと、横田さんのブースを紹介してなかったw
こんなかんじのダンボールで作った恐竜が置いてありました。
というか、ちょうど行った時は横田さんがいらっしゃらなくて(;´Д`)
これはわかります!横田さんとこの代表作パドルシフターですよ!
普通の軽自動車とかでも、手元でギアチェンするパドルシフターをつけることが出来るってやつ。
横田さんとこは主に車のカスタム部品を造っていたりするのです。
そういえば、この日はやっていなかったのですが、前日には『全日本製造業コマ大戦』もやっていました。
これも面白いので、また実際の大会に行った時にでもご紹介します。
最後に噂の下町ボブスレーの写真を。
いやあ、カッコイイ。
なんというか、ものづくりの技術を集めて、おとなが真剣に遊びをやっているっていうか、カッコいいっすわ。大好きっす、そういうの。
工業フェアはとっても楽しかったです!
普段ふれあうことがない技術者の方たちと直接触れ合えるっていうのがとっても楽しかったですし、色々新しいアイデアも浮かんだりしました。
ぜひまた、こういった催しがあれば行きたいですね!
横田さんありがとうございました!!
株式会社ナイトペイジャー
下町ボブスレー
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