INVITATION from SPIKE JONZE 試写会行ってきた。

INVITATION from SPIKE JONZE 試写会行ってきた。


(C)2010 Russia, Inc. All Rights Reserved

まあたまにはこんな感じの記事も。

いや、別にBLOGに書いてねって言われたわけじゃないんですけど

こんな記事もドロップしとくとアルファブロガーの仲間入りしたみたいで

なんとなくカッコイイじゃないですか…というだけです。

スパイク・ジョーンズといえば僕がパッと浮かぶのはやはり「マルコビッチの穴」です。

マルコヴィッチの穴 [DVD]

スパイク・ジョーンズの映画が公開に先駆けて試写会をやるってことで

今回僕が今結構普段使っているSNSのGoogle+で応募を募るっていう企画でした。

多分、Google+ページが始まった中でもかなり早い段階で有効活用した例ではないかと。

ちなみに、しっかりGoogleさんの協賛も入っていました。なるほど。

ちなみにこちらがそのGoogle+ページ

とりあえず応募してみたら、運良く当選したのでとにかくいって参りました。

街はクリスマスムードの中、独り肩身を狭い思いをしながら表参道を歩いて会場に到着。

会場は Valbeat 81 というセレクトショップに併設された小粋なギャラリースペースでした。

映画館じゃないっていうのも何だか逆にワクワクさん。

うん。オサレです。僕には不釣合いです。

看板発見。

というわけで、会場にGO!

で受付いっていきなりビックリ!

今回上映される映画の1つの主人公をイメージしてるんですね。

こういう遊びができているのはとっても良かったです。撮影にも快く応じていただきました!

で、会場に入ったらまだ全然来場者が来てなかったんで寂しい感じになってますが、こんな感じでした。

椅子のチョイスとかオサレですな。なんだか僕までオサレ人間になった気分です。はい。

で、こじんまりとした会場には色々と展示もありました。




コンテみたいな奴とかの展示とかもあり、会場もほんのりとした明かりなんで

なんか本当にオサレな感じ。T-シャツとかスケボーのデッキとか良かったです。

後で気づいたんですけど、販売もしてくれたようだったみたいですが…

んで、今回の上映の映画の I’m here という作品の資金を全部出したのが、

ABSOLUT というVODKAのメーカーだということで、会場ではVODKAも振舞われていました。

というわけで軽く一杯ひっかけてたら上映開始。

上映すぐにまず流れたのがGoogle+の宣伝ムービー。

このバージョンみたことなかったので何かちょっとうれしくなっちゃいました。

で、それが終わってすぐに本編スタート。

映画はスパイク・ジョーンズが手がけたショートムービー2本+おまけという校正で、

まず最初に流れたのが、2010年にベルリン映画祭などの映画祭にショートムービーとして上映された

スパイク初のラブロマンスだという「I’M HERE」


(C)2010 Russia, Inc. All Rights Reserved

すでにDVD発売されている作品なので中身を知っている方もいるかとは思いますが、

スクリーン上映自体は初めてとのこと。

中身はネタバレになるとあれですが、ロボットと人間が共存する世界を描いていて、

そしてそのロボットの恋愛を描いているのですが、

過去に色々みたロボットが人間っぽくなっちゃう系の作品とはまた違って

なんというか独特の生っぽさがあってとっても良かった。

個人的にはとっても大好きな作品でした。是非みて欲しい作品ですね。

彼の独特の映画の質感が更に映画の情景を深くさせていました。

そして次に流れたのが「モーリス万博へ行く」

これはこの後に上映されるモーリス・センダックの子供時代のエピソードを

スパイク・ジョーンズ自体が演じているというちょっと可愛く面白い作品でした。

そして最後に流れたのが、「かいじゅうたちのいるところ」

かいじゅうたちのいるところ

で知られる絵本作家モーリス・センダックのドキュメンタリー映画「みんなのしらないセンダック」。


(C)2009 Outside Productions

こちらも是非映画自体を観ていただいて、それぞれに感じて欲しいとこです。

モーリス・センダックという人の感覚がとっても面白く、そしてフィルムが最後に差し掛かっていく中で

彼の生と死というものへの向き合い方にテーマが代わっていくあたりがとってもシンプルで

そしてココロにグッとくるすごく素敵な作品でした。

スパイク・ジョーンズ自体は彼の「かいじゅうたちのいるところ」を実写化して映画にしています。

もしまだ観たことがない人がいれば一度ご拝見あれ。

ということで、とっても素敵な質感につつまれて上映が終わりました。

なんというか来て良かったです。いやいや本当に。

とりあえず会場にはオサレな感じの人が多くて少し場違いな気もしましたし、

会場にあったソファーでは素敵なカップル達が…もうやめておきましょう…。

というわけでお土産に ABSOLUT VODKA のミニボトルも頂きました。

んで、もちろんお見送りはこの方!

本当にとっても素敵な映画でした。ありがとうございました!

INVITATION from SPIKE JONZE

2011年12月17日(土)より、ユーロスペースにて
スペシャル・プログラム★ロードショー! ほか全国順次公開

<地方公開情報>
【神奈川】横浜ジャック&ベティ 【大阪】梅田ガーデンシネマ
【京都】京都みなみ会館 【愛知】名古屋シネマテーク

KLOGのGoogle+ページもあります。よろしければサークルインして下さい!

THERE ARE MANY OF US

中古価格
¥3,900から
(2011/12/16 06:38時点)