SNS大好き! @georgek5555 です。
さて、cekesを展開する株式会社ピースオブケイクが新しい個人向けメディアプラットフォームを本日2014.04.07からスタートさせました。
つくる、つながる、とどける『note』
このたびピースオブケイクスが始めた『note』は、今までにあったようでなかった新しい個人向けプラットフォームです。
note ――つくる、つながる、とどける。 from pieceofcake on Vimeo.
従来のSNSの機能にコンテンツ販売の機能を兼ね備えた新しいカタチ。
今までも確かにコンテンツ販売機能を兼ね備えたものはいくつかありましたが、その多くは一般的な個人には障壁が高かったり、無料か有料かを最初から決めていないといけないものばかりでした。
ところが今回の『note』は、基本的な使い方はTumblrのようなSNSの形をとっていて、アカウントをフォローするところまでは従来のSNSと同じ形式です。
扱えるものも、テキスト・写真・音楽・動画といった一般的なSNSで使えるものは基本的に全て用意してあって、簡単に投稿が出来ます。
ここでオモシロイのが、その一部を有料販売することができるというところ。
これは同社が展開している『cakes』で培ったものを応用したカタチですね。
『cakes』も一部のみ無料公開したり、時間制限で無料公開してファンを創るという手段で有料コンテンツへのリーチをあげていると思います。
これが今度は個人がそれぞれの状況に応じて自分で展開できるというのは非常に素晴らしい。
『note』の簡単な説明
ピースオブケイクスのCEO加藤貞顕さんがTwitterでnoteの簡単な説明をしています。
noteでは、5つの種類の記事(ノート、といいます)がつくれます。トークノート、イメージノート、テキストノート、サウンドノート、ムービーノートの5つで、用途別に使い分けられます。このあたり、ちょっとtumblrとも似ています。 http://t.co/KIAw5pu8pB
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) April 7, 2014
いちばん最初に試してほしいのは、テキストノートです。文字と画像が使え、ブログをつくるのとおなじ感覚で使えるノートです。無料で公開することも、販売することもできます。極限までシンプルにしたエディタ画面の使いやすさに注目!です。 http://t.co/KIAw5pu8pB
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) April 7, 2014
イメージノートは、画像を公開するためのノートです。複数の画像をまとめて公開することができます。写真やイラスト、マンガなど、幅広い用途にお使いいただけます。無料で公開することも販売もでいます。 http://t.co/KIAw5pu8pB
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) April 7, 2014
サウンドノートは、音楽などのサウンドデータを公開するためのノートです。現在のところMP3だけ対応していますが、対応フォーマットは順次広げていく予定です。無料で公開したり、オリジナルの楽曲を販売することができます。 http://t.co/KIAw5pu8pB
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) April 7, 2014
トークノートは、フォロワーのみなさんとのコミュニケーション用のノートです。短文+画像が使えるので、手軽なやりとりにご活用ください。 http://t.co/KIAw5pu8pB
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) April 7, 2014
ムービーノートは、映像を公開するためのノートです。YouTubeやVimeoの動画をかんたんに貼り付けることができます。現在のところ、まだ販売はできませんが、今後、対応予定です。http://t.co/KIAw5pu8pB
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) April 7, 2014
基本的な使い方はTumblrに似ていると加藤CEOも説明していますね。
これは個人クリエイターにとっては新たな作品発表の場としてとても有効に使えると思います。
特にモノカキ、写真家、絵師、音楽家いった人はセルフパブリッシングをするツールは既に色々ありますが、『note』を使って展開することは今までのそれよりもかなりオモシロイことが出来る可能性を秘めていると思います。
とにかく全て自分の使い方次第
cakesに寄稿しているようなモノカキの人を中心に今後人気が出そうなアカウントがすでにいくつもスタートしています。
また、当ブログでも先日紹介したサザエbotの中の人が今後秘密を語るアカウントも開設されています。
ナカノヒトヨ|note
アカウント開設もTwitterとFacebookアカウントのどちらかとメールアドレスがあれば簡単に開設出来る手軽さ、そして連携させてシェアもしやすいようにしている点など、非常に簡単に拡散がしやすいようになっています。
使い方はまさしくそれぞれの個人次第という感じですね。これはとてもおもしろい取り組みだと思います。
筆者もとりあえずでアカウントを作ってみました。
過去に発表した短編小説なんかをここに置いてみるのもオモシロイかななんて思いました。よければフォローしてみてください。
→筆者のnoteアカウント
それぞれの使い方で交流も発表も出来る『note』。今後が楽しみですね。
ひとまず現時点ではスマホ用のアプリが無いようなので、早い段階でアプリがリリースされることが待たれます。