驚愕!iPhoneのカメラで金環日食が撮れていた!!

驚愕!iPhoneのカメラで金環日食が撮れていた!!

もう耳にタコってくらい金環日食の話題を見たと思います。

筆者もちゃんと体調を整えて金環日食に挑みました…

あれ……あっ!!!日食用グラスを忘れた…

というわけで肉眼で見るのもあれなので

せめて世紀の天体ショーを身体で感じたいと

もしかしたら写るかもという淡い期待を抱きながら

自宅マンションの最上階でiPhoneを片手に画面を見ずに太陽を撮影するという

これまたCCDに悪影響を与えそうなことをしながら今朝を過ごしました。

で、実際東京都内は朝一は晴れていたのですが、ちょっと雲がいきなり増えてきました…

で、なんだ…結局見れないのか…と思いひとまず1枚をパチリ。

やっぱりiPhoneで太陽を撮るなんて無謀なのかな…変な反射が写ってるし…

と思いながら、街の雰囲気とかが良い感じだし、思い出に撮っておくかと続けてパチリ。

なんかまた写ってるよ…

……んっ??!!!

下に写ってるへんな丸いやつ…よーく見るとなんかちょっと●が欠けてる…

これってもしや…

間を置いて再度撮影。

下の方に写っている光を拡大…

キタ!!

やっぱり欠けてる!さっきよりもちゃんと欠けてる!

像はどうも上下左右反転しているみたいだけど、日食の様子は分かる!

これはいけるぞ!!!!

そして再度晴れてきたので、より画面は絶対見ないようにして

方向だけ合わせてシャッターをパチリ画面を確認する…

下の方に赤い光とともに日食の様子が映っている!

最初は月か何かと思っていたのですが、撮るたびに場所が変わるので、月ではないことを確信。

こんな風に写ると本当に月のよう。

どんどん欠けていく…

どんどん撮り方が上手くなっていく筆者…

ところが…

いざ金環日食の瞬間あたりになると急に雲が空を覆い始めるという現象が…

肌寒くなりなんだか不気味な街の色合いに…

撮影をしてみるも例の光の反射は写っていない様子で…

(後で拡大して分かったのが、実際にはこの写真にもうっすら写っていました)

そして金環日食が最大になった瞬間は太陽が完全に雲を覆う状態に!

裸眼でもしっかり見えました!(もちろん良い子のみんなはやっちゃだめ!目破壊しちゃうぞ!)

さきほど全然写っていなかったのですが、あきらめきれずにもう一枚パチリ。

だめだ…あいつはもういない…

iPhoneの画面を名残惜しく触ってズームしてみると…

ん?????!!!!

写ってるぞ!写ってる!!!!!

トーンカーブをいじってみるとこんな感じでクッキリ!

おおおおお!!!!!!!!!!

というわけで決してオススメ出来る撮影方でもありませんでしたが、

もし筆者と同じ様にiPhoneでそのまま撮影したけど撮れなかったという人は

あきらめずにもう一度写真確認してみてください。

もしかしたら写っているかもしれませんよ。

※もちろん推奨するやり方ではありませんので、良い子はくれぐれも真似しませんように

次は金星に日面通過ですね。今度はさすがにこの方法は無理でしょうから、日食グラスを手に入れましょう!