第三種ビールとして人気のKIRINの澄みきり。
低価格なのに、味もよくてとっても評判です。
販売する前に『キリンじゃなくちゃつくれないものをもう一度つくろう』という
コンセプトが書かれた缶の広告で話題にもなりました。
その際に、発売前にサンプルを抽選で配っていたのですが、
筆者もそれに当たった1人。配られたのは2013年5月の初頭あたり。
こんな感じでキリンからサンプルが届いた人は筆者以外にもいっぱいいたはず。
まだ、正式デザインじゃないタイプだったのも斬新で
結構その時はみんなでわいわい言ってました。
実際飲んだ印象もとってもよくて、美味しいって思ってました。
んで、その箱の中には商品説明のカタログ的なのもついてました。
こういうのちゃんとしていると本気度が伝わってくるなーって思ってました。
そして裏返すと、なにやらメッセージが。
「おいしく出来上がりました!是非お試し下さい。キリン本社従業員一同」
と手描き風の文字が。
うん、こういうのイイねって思ったんですが、
元々印刷業界にいた筆者はちょっと気になりました。
あれ、これってもしかして・・・・
おもむろにその手書き風文字のところをこすったのですが、
あーー!!これまじで手書きじゃん!!!
え?サンプルってどれだけ配ったのよ!って話です。
これ全部手書きで作ったってそうとうなものだなと。
しかも文字も綺麗で丁寧。
アルバイトと雇ったとか、外注に出したとかかもしれませんが、
もし本当に本社の人達が手書きで書いているなら、そりゃあ本気すぎる!
これを見た時は一気に感動がこみ上げて、
サンプルの2缶目を涙を流しながら一気に飲み干しました。(やや脚色しています)
いや、こういう姿勢って本当に素晴らしいですね。
これこそKIRINにしかできないことをやったということだと思います。
今では『澄みきり』も定番商品として人気ですからね。
こういう積み重ねの結果なんだろうなーと。
随分前のネタでしたが、写真を整理して思い出したので書きました。
もし今夜ちょっと呑もうって思っている人がいたら、
澄みきりを手にしてみるのもいいかもですよ。
もちろんお酒は20歳になってから( ´∀`)
PHP研究所
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