というわけで次は、筆者が個人的に好きな独特の世界観の暗いエリアと、エリア的に近いライブペイントをいくつかご紹介。
他のエリアは基本的に天井照明があるのですが、暗いエリアだけは全体が暗いために、それぞれ趣向を凝らした表現をしていました。
明かりを使ったものというよりも、こんな感じの暗い中で見るからこそ際立つものが多かったです。
他のエリアと違って、強めの照明を使えばそれだけで効果的に作品を表現出来たりします。
展示台に光を使うと色合いも際立ちます。
で、前回も出展していた、サバイバルグッズ。
↑の作品って明かり関係無いのになあって思って、「なんで暗いブースなんですか?」って質問したところ、
「暗いエリアだと、見せたい作品を効果的に魅せる事ができる」とのこと。
なるほど、確かにスポット等で際立たせたいものが解りやすい。
と、言われて暗いエリア内を歩くと、確かに光とか関係無いものも結構ありました。
この木のフレームの眼鏡なんかも、暗いエリア内だからこその風合いがあったかも。
暗いエリアにはシアタースペースもあって、映像作品や光と陰を使ったパフォーマンスなどもやっていました。
パントマイムというか、人間と光と陰で表現するアートなども。
そういえば、さっきの暗いエリアだからこそ、作品を際立たせるというのもあるのだろうか、サブカル界では知らない人はいないだろう、鳥肌実さんも出展していて、ご本人もずーっとサインに応じていました。
筆者もサインしてもらいましたよ。
そして毎度一番目をひくのが、東京棲んでるガールズの緊縛ショー。
志願者の人を公衆の面前で縛るというアート。
そういえば、ちょうどここで前回のデザインフェスタで仲良くならせて頂いた、あわたプロさんにも会ったりしました。
出展していなくても、こんな感じで交流出来たりなんてのもデザフェスの魅力の一つ。
そして、デザフェスでも一番目をひくのが、ライブペイント。
大きなキャンバスに開催中ずーっと描いているのは圧巻です。
何もないところから、ここまで描き上げていく様子はとても面白く、一度通りすぎて、帰りにまた見ると二重に楽しめたりします。
さて、では最後は当日に出逢ったデザフェスならではな人達を駆け足でご紹介して終わりにします。
→デザインフェスタvol.35に行ってきた。その5-人物&締めくくり。